国立天文台・野辺山太陽電波観測所 
太陽多波長フレアデータ解析研究会 NSRO-CDAW10

      	セカンドサーキュラー		  
                                                        2010/09/08

 昨年末から黒点数が増加しはじめ、太陽極大へスタートが切られました。
今後フレアの数も増大し、再びフレア研究も活発化していくと思われます。
その前に、野辺山電波へリオグラフおよびRHESSIなど、既存のフレア高
エネルギー粒子データを解析し、来るべき新しいフレアイベントでの粒子
加速研究へに備えるため、データ解析研究会を開催します。

 この研究会では、フレア現象の、特に電波の観測データを中心に実際に
解析して、論文につながる結果をだすことを目的としています。結果まで
いたることを重視するので世話人側で解析テーマを、以下の5つに限定さ
せていただきます。

1. ループトップ電波源(2周波)の位置(高度)の時間変化 
   (イベント解析)

2. 磁気ループ上での、粒子輸送解と放射分布とのモデル導出

3. RHESSIで数百keVまで光子の受かっているイベントの解析

4. ピーク時のループトップ電波源(2周波)の高さ (統計解析)

5. フットポイントーループトップ電波源の経度依存性

 今回の研究会では、IDL/SSWの初心者講習を最初の1日間行い、その後
解析へすすむ予定です。太陽研究の初心者、IDL/SSWの初心者の参加をお
待ちしております。

<旅費援助があります。(宿泊は天文台の共同利用宿舎)>

 開催場所の国立天文台では研究者への託児支援事業を行っています。託
児支援をご希望の方は、下記の研究者への託児支援システムから直接お申
し込み下さい。
http://jouhoukoukai.dnao.ac.jp/day_care_support/support/index.html


参加希望の方はこの文章の末尾の参加申し込みを記入後以下に送ってくだ
さい。

 cdaw10@NSRO

(NSROを solar.nro.nao.ac.jp に変更し、送ってください)

締め切りは#####10月1日(土)必着########です。

日程:10月25日(月)〜10月29日(金)

場所:国立天文台・野辺山太陽電波観測所

日程:
 10月25日(月)午後:集合・初心者講習1日目
 10月26日(火)午前:初心者講習2日目
 10月26日(火)午後:解析のイントロダクション
 10月27日(水)午前〜20月28日(木)午後:解析
 10月29日(金)午前:まとめ (12時半解散予定)

 <初心者講習に参加希望されない方は、
       10月26日午後1時頃集合となります。>

主催:国立天文台・野辺山電波へリオグラフ科学運用コンソーシアム
世話人:増田智(名大)、浅井歩、一本潔(京大)、横山央明(東大)、
     下条圭美、柴崎清登 (国立天文台)

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国立天文台・野辺山太陽電波観測所
太陽多波長フレアデータ解析研究会 NSRO-CDAW10
<参加申込フォーム>

氏名:
所属:

解析希望テーマ・内容(可能なら記入)
第一候補:
第二候補:

宿泊予約:10月   日の晩から    日まで    泊
食事予約:10月   日の(朝・昼・夕)食から  日の(朝・昼・夕)食まで

旅費援助希望: あり なし
「あり」の場合以下記入(旅費の概算に使います)
JR最寄り駅:
身分(教員は等級号棒も):
自宅住所:
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