太陽研究者連絡会のみなさま:

(複数のメーリングリストを介してご連絡いたしております。重複して
受け取られました方は、ご容赦ください。)

第154回生存圏シンポジウム「メタ情報のデータベースを利用した分野横断
型地球科学研究の進展」開催のご案内です。講演会はどなたでも御来聴いた
だけます。周辺分野で興味をお持ちの方はお気軽にご参加下さい。
よろしくお願いします。

世話人:
林寛生(京都大学生存圏研究所)
田中良昌(国立極地研究所)
新堀淳樹(京都大学生存圏研究所)


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第154回生存圏シンポジウム:
「メタ情報のデータベースを利用した分野横断型地球科学研究の進展」

日時:平成22年8月16日(月) 13:00-17:10 (18:30- 懇親会)
       8月17日(火)  9:30-16:10
場所:情報・システム研究機構国立極地研究所2階大会議室
   http://polaris.nipr.ac.jp/access.html

■プログラム:

第1日目(8月16日)

 13:00 開会の辞 (佐藤夏雄)
 13:05 趣旨説明 (林寛生)

 座長:林寛生
 13:10 IUGONETプロジェクトの進捗-平成22年度中間報告- (林寛生)
 13:25 IUGONETメタデータの作成、アーカイブの状況について (堀智昭)
 13:40 IUGONETメタデータ・データベースの構築 (小山幸伸)
 14:00 IUGONET解析ソフトウェアの開発 (田中良昌)

 14:20 休憩

 座長:阿部修司
 14:35 ERGサイエンスセンター報告 (三好由純)
 14:55 データショーケースシステム・ダジックとメタ情報データベース
     との連携  (齊藤昭則)
 15:15 NICT宇宙環境計測グループにおけるデータ標準化の取り組み 
    (村田健史)

 15:35 休憩

 座長:吉田大紀
 15:50 クラウドサービスを用いたNICT宇宙天気情報の発信 
    (鵜川健太郎)
 16:10 NICT サイエンスクラウドにおけるスーパーコンピュータと解析
     可視化環境の融合 (森川 靖大)
 16:30 クラウドコンピューティングによる宇宙環境セマンティックWeb
    (山本和憲)
 16:50 STE研のサイエンスクラウド (荻野竜樹)
 17:10 1日目終了

 18:30 懇親会 (日本全国豚三昧・梅酒百選 ぶたの恩返し)
     http://r.gnavi.co.jp/g600145/

2 日目(8月17日)

 座長:堀智昭
 09:30 微気圧観測データのデータベース化およびメタ情報の抽出 
    (家森俊彦)
 09:50 地球惑星科学仮想データセンターにおけるメタ情報データベース
     について (吉田大紀)
 10:10 [招待講演]DIASにおけるメタデータの作成と検索 (清水敏之)
 10:40 休憩

 座長:小山幸伸
 10:55 WMO 情報システムの開発 (豊田英司)
 11:15 小規模な研究活動を支えるe-Science基盤構築に向けて 
    (池田大輔)
 11:35 宇宙線中性子データベースの現状と地球環境研究への応用 
    (渡邉堯)
 11:55 ELMOS衛星群計画 (児玉哲哉)

 12:15 昼休み

 座長:新堀淳樹
 13:15 国立天文台太陽観測所における太陽のシノプティック観測 
    (荒井武彦)
 13:35 サイクル23の極小について (亘慎一)
 13:55 太陽活動と地磁気活動の長期変化-今後数サイクル太陽活動は
     低い?- (吉田明夫)
 14:15 昭和基地で観測された磁気嵐時における高エネルギー降下電子と
     VLF変動の統計的特性 (田所裕康)

 14:35 休憩

 座長:田中良昌
 14:50 九州大学の長期地磁気変動データ解析に基づくグローバル電離圏
     電流モデルについて (山崎洋介)
 15:10 中緯度-赤道帯における磁気急始(SC)の磁場振幅の季節依存性 
    (新堀淳樹)
 15:30 地磁気が気候に与える影響の検証―古気候学的視点から 
    (北場育子)
 15:50 成層圏突然昇温の長期変動 (冨川喜弘)
 16:10 2日目終了

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林 寛生 (京都大学生存圏研究所)


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太陽研究者連絡会のみなさま:

# 複数のMLに投稿しております。重複して受け取られる場合はご容赦下さい。

京都大学生存圏研究所の林です。

8月16日(月)-17日(火)に、国立極地研究所において、下記の研究集会(生存圏シンポ
ジウム)を開催致しますので、奮ってご参加頂きますようお願い致します。メタ情
報のデータベース開発といった情報学的な内容から、多様な観測データの解析によ
る長期変動の解明のようなサイエンス研究まで、幅広く講演を募集致します。

研究集会名:
「メタ情報のデータベースを利用した分野横断型地球科学研究の進展」

日時・場所:
2010年8月16日(月)-17日(火) (※ 16日は午後からを予定しています)
情報・システム研究機構 国立極地研究所 (東京都立川市)

参加申込期限:
平成22年7月30日(金)

研究集会の目的・内容:
 宇宙天気・宇宙気候学に分類されるグローバルな地球物理現象(太陽活動や地球
温暖化による超高層大気変動など)は、様々な要因が複雑に絡みあっており、その
メカニズムを解明するには、分野の異なるデータを総合的に解析することが重要
です。このような学際的な研究を推進する上で、近年、分野を横断したデータの
検索を可能にするメタ情報データベースの構築や、効率的な総合解析行うための
ソフトウェア等のインフラ整備が強く求められています。
本研究集会では、このような分野横断型の研究の最前線や、研究を推進する上で
欠かせないメタ情報のデータベース構築の現状などについて幅広く議論します。
また、これに関連して、2009年度から6年計画で始まったIUGONETプロジェクト
(http://www.iugonet.org)によるメタデータ・データベース開発の進捗報告も合わせ
て行います。
特に以下のような内容を含む講演を募集します。
・過去数十年から数千年のスケールにおける太陽や地磁気、宇宙線、氷床データ
    等の相関解析
・地球温暖化に伴う超高層大気循環の変動の検出、およびそのメカニズムの考察
・メタ情報に関係するプロジェクトの現状や将来計画
・効率的なメタ情報の検索システム開発
・データの取得、解析、表示等を行う統合ソフトウェアの開発

世話人:
林寛生(京都大学生存圏研究所)
田中良昌(国立極地研究所)
新堀淳樹(京都大学生存圏研究所)

参加申し込み:
以下の情報を記入して、

   hiroo_at_rish.kyoto-u.ac.jp
   ytanaka_at_nipr.ac.jp
   shinbori_at_rish.kyoto-u.ac.jp

宛("_at_"は"@"に変換して下さい)へお送り下さい。

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氏名:
所属:
職(または学年):
住所:
TEL:
e-mail:
参加予定日: (   8/16(月)     8/17(火)   )
講演の有無: (   有     無   )
講演題目:
著者一覧:
懇親会(8/16の夜)の出欠:(   出席     欠席   )
お弁当(350円)の注文:(   必要     不要   )
(※ 極地研の近辺には食堂がありません)
旅費支援希望の有無: (   有     無   )
(※ 必ずしもご希望に添えない場合もありますので、ご了承下さい)
========= ここまで ================================================