太陽研究者連絡会のみなさま:

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(複数のメーリングリストを介してご連絡いたしております。重複して
受け取られました方は、ご容赦ください。)
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「太陽天体ダイナモ研究会」開催についてのお知らせ

太陽と天体とにおけるダイナモについての研究会を開催いたします。
みなさまのご参加をお待ちしております。

○開催場所:名古屋大学 太陽地球環境研究所 講義室(予定)
○開催日時:2010年9月27日(月)・28日(火)

参加希望者の方は、末尾の「参加申込書」にご記入の上、横山あて
yokoyama.t_at_eps.s.u-tokyo.ac.jp
までご返送ください。
○応募締切:2010年9月6日(月)
とさせていただきます。

世話人
草野 完也 (名古屋大学)
関井 隆   (国立天文台)
横山 央明 (東京大学)

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横山 央明(よこやま たかあき)
東京大学 理学系研究科 地球惑星科学専攻
http://www-space.eps.s.u-tokyo.ac.jp/%7eyokoyama/
yokoyama.t_at_eps.s.u-tokyo.ac.jp

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太陽天体ダイナモ研究会 参加申込書
送付先:横山 央明 yokoyama.t_at_eps.s.u-tokyo.ac.jp

●氏名:
●講演題目:
●所属機関・部局:
●職名:
●電話:
●FAX:
●電子メールアドレス:
●懇親会(9/27):参加する 参加しない

●旅費援助希望 (  有  無 )
以下、旅費援助希望「有」の場合のみ
●出張日程: (2010年 月 日~月 日)
●所属機関住所(市町村名まで):
●自宅住所(市町村名まで):
●航空機利用の有無 : (  有   無  )
*有の場合
往路:
復路:
運賃:
●出張依頼書の要不要: (  要   不要  )
*要の場合、宛先と送付先
●旅費振込のための銀行口座の新規登録・登録内容変更希望: (  有   無  )

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太陽天体ダイナモ研究会 開催案ver.3(2010-8-24)

○開催場所:名古屋大学 太陽地球環境研究所 講義室
     (参加者多数の場合、名古屋大学の他の場所に変更可能性あり)
○開催日時:2010年9月27日(月)・28日(火)

○開催趣旨
太陽大気・太陽圏におけるさまざまな活動現象のエネルギー源である磁場
の生成維持機構であるダイナモは、太陽物理学において最重要な課題のひ
とつです。また磁場の生成維持は、天体や地球・惑星でも重要であり、複
数の分野でその研究が精力的に実施されています。近年、日震学観測や大
規模シミュレーションの進展をうけてダイナモ研究が世界的に盛んになっ
てきました。このような背景のもと、ダイナモについて包括的・多面的に
議論することで、現在までの到達点・これからなすべき研究の方向性につ
いて明らかにすることが、この研究集会の目的です。
特に、太陽物理・地球物理・天体物理・流体・プラズマ物理それぞれの分
野で独立に遂行されてきた理論研究についてその共通点・相違点を明らか
にすることで共同研究の可能性をさぐっていきたいとも考えています。

○招待講演者案(敬称略)

・セッション:太陽恒星
日震学と太陽ダイナモ 関井隆(NAOJ)
太陽ダイナモ理論 MHDモデル(仮) 横山央明(東京大)
太陽ダイナモ理論 平均場モデル(仮) 堀田英之(東京大)
太陽活動の長周期変動 宮原ひろ子(東京大)

・セッション:天体
マグネター -Taylor不安定とダイナモ- 政田洋平(神戸大)
ブラックホール降着円盤ダイナモ 松元亮治(千葉大)
降着円盤・星形成研究の視点から 犬塚修一郎(名古屋大)
乱流分子雲コアにおける磁場の役割 松本倫明(法政大)
銀河磁場とその起源 祖父江義明(東京大・鹿児島大OB)
宇宙始原磁場 市来淨與(名古屋大)

・セッション:地球惑星
地球ダイナモと太陽ダイナモ:その長期変動と対称性 草野完也(名古屋大)
低エクマン数シミュレーション  陰山聡(神戸大)
比較惑星ダイナモ 高橋太(JAMSTEC)

・セッション:乱流局所的ダイナモ
太陽表面対流ダイナモとひので観測 磯部洋明(京都大)
非線形乱流ダイナモ理論  横井喜充(東京大)

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